GIMPS
Gently Ideal Malignant Philanthrophic Slumberer

概要
優しく、理想的な、悪性の、慈悲深き、微睡み。悪夢の神より神の権能を譲渡され、新たな神威と成った英雄ギンプの姿である。
普段は夢界、棄却世界と呼ばれる異界で過ごしているが、代理大神として人界の出来事を観察し、必要と看做せば手を加える。
権能
・万能神の代理権能
上位の神々が全て存在しないことを条件に利用可能となっている力。ある種の権能を持たなければ利用できないシステムを解放し、常時利用可能とする。
また、権能を創造したり、他者に権能を譲渡あるいは貸与したりすることも、この権能が可能としている。
この権能自体は能動的に譲渡することができず、自身が零落、あるいは消滅する際に自動的に剥奪され、次席のものへ与えられる。
また、(ありえないケースではあるが)より上位の神が存在するようになった場合は、最も席次の高いものへ与えられる。
・白き眠りの紡ぎ手
夢界を自身の領土として扱う権能。出入りや他者を招くことを可能にする。
・夢を導くもの
人の夢に対して、夢の神の”祝福”を与える権能。ギンプの来歴から発現した。与えられた者の願いの強さに応じて力を貸し、本人の地力以上の力を発揮させる。
・死を看取るもの
かつての死神、悪夢の神から譲り受けた権能。相手がなんであれ眠りを齎す力であり、より深い眠り、即ち死にさえ及ぶ。ただし、悪夢の神のものとは性質が異なり、”穏やかな”眠りを与える権能へと変化している。