Gingasumi
概要
オヅノの里には、怪異「山法師(ヤマボッチ)」を自らの祖と信じ、大館様(おやかたさま)と祀って暮らしている猫の怪の一派がある。里に鬼たちが逃れてくる以前から、猫の怪たちは山人(さんじん、やまびと)と呼ばれ、山の恵みと共に暮らしていた。今日でも、猫の怪たちはオヅノの鬼たちと混ざり合いながら、大館様の世話をし続けている。
銀霞は猫の怪の若者であり、花宗とは幼馴染の間柄である。背負子は本来、採った山菜やきのこ、竹などを入れるためのものだが、すっかり花宗の棲家になってしまっている。花宗とは、友人以上の深い仲。青斗七星と3人でつるんでいるところをよく見かける。
猫の怪は、大入道などと呼ばれる巨大な人形の異形と結び付けられている。おおかた、山で大柄な猫の怪を見たヒトの言い伝えなのだろう。

性格、気質
あっけらかんとした裏表のない性格。良く言えば明るくて気取らない男だが、悪く言えば馬鹿っぽい。真面目になるのは大館様の世話をする時だけのようだ。
好きなもの、嫌いなもの
花宗、青斗、大館様が好き。大館様については、おのずから敬うべき者だからという感覚で、信仰だとは思っていない。
戦闘
鉈を携帯しているほか、山のもので作った毒を使うことがある。猫の怪は皆、体躯の割に敏捷で身軽であるため、崖上や樹上からの攻撃も得意としている。主にその技が活かされるのは狩りの時だ。
価値観、死生観など
山法師信仰に基づく。今は姿が縮み、祠の中で眠るだけの山法師だが、遠い昔には陸を割り、山を捏ねた。海で水を浴び、胴震いした雫が跳ねて湖になった。そして、その時に抜け落ちた毛から生まれたのが猫の怪たちである。山法師の伝説は、そのように馬鹿げたスケール感のものが多い。猫の怪たちが話を盛りがちなのは、その信仰のせいなのかもしれない。
猫の怪たちは生まれてすぐに山法師の世話を覚え、死ぬ時は山法師の祠へ埋葬される。それは強制されたものではないが、ほとんどの猫の怪はそれを選び、猫の国へと旅立っていく。もちろん、銀霞もそうするつもりでいる。
生まれ
オヅノの里生まれ。猫の怪の家系に生まれた。歳の離れた妹がいる。
家族、対人関係
・花宗
可愛い彼氏。何をするにもつるんでいる。
・青斗七星
可愛い友達。なんやかんやただれた関係。
プロフィール
血 族:鬼種(猫の怪)
年 齢:妖怪としては若輩者
誕生日:初鰹の来る頃
身 長:2mある
体 格:特に脚が細長い
口 調:
「んー、じゃ俺はふたりの勝ったほうにつくぜ〜」
「花宗メシ食ってくだろ? 青斗もいっしょに食う?」