Ephemear – Incarnation of the Fading Spring
※きっとボン・ヴォヤージュ!のネタバレを含みます!


概要
羽毛に覆われ、翼腕と呼ばれる器官を持つ、鳥類に似た獣人族・ハルピュイア。彼らは獣人族の中でもとくに人とかけ離れた生活を送り、人を襲って糧とすることさえある。
特に人と異なる生態として、ハルピュイアのほとんどはメスとして生まれてくる。滅多に生まれないオスは巣のうちで大切にされ、成熟するとメスたちに種を捧げ、その命を終える。
エフェメアルは、名ではない。それは小さな巣の中で短い春を過ごすオスたちに与えられる、事務的な諱である。
オスが生まれたとき、メスたちは彼の翼を切り落とし、飛ぶことができないように呪具を巻く。瞼を縫い、景色を見ることがないようにする。それは、長く生きることのないオスに対する一種の慈悲ですらある。類稀な偶然がなければ、このエフェメアルも巣の外へ出ることは無かったのだろう。
プロフィール
血 族:獣人族(ハルピュイア)
年 齢:風切羽の時
誕生日:春の風薫るころ
身 長:160cmほど
体 格:細く軽く、羽毛のよう
口 調:丁寧で素直、感情の機微に鋭い
「私はオスですからね、生まれつきこの目は開きません」
「あなたは私を嫌っているでしょう?」
「違う!あなたが卑劣だからだ!海賊だからじゃない、ブルーテイルはこんなこと絶対しない!」
ストーリー
補遺
クリストバルに力を与えられ、エフェメアル・シレーナへと変貌。ただ一声鳴いただけで突風を起こす海の怪物と化し、大地が捲れるほどの大風を齎した。
