がらくたの英雄像

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がらくた英雄伝説のキャラクターを紹介するページです。
本編のネタバレを含む(既にアップロード済みの話数の部分のみで、これから描かれる部分のネタバレはございません)文章は折り畳まれています。これらの内容をTwitter等に掲載する場合は、本編ネタバレとして、未読の方へ配慮し、詳細を伏せて頂けますと幸いです。

キャラクター

ZeTA関係者

ギンプ

Gimp/No.861 ようきなせいかく あばれることがすき

デルファイ・キャンプに妹のサクラと暮らす10代後半の少年。正義感が強く、家族に危険を齎そうとするものに対しては容赦がない。竜の闊歩する世界でも静かな生活を送っていたが、オラクルとの出会いにより、魔竜王との戦いへ乗り出していくことに。オラクルの力を借り、自身の髪を自在に操り変身することで戦う。

装魔:鬼神モード

オラクル

Oracle/No.869(Caramel+Clover) まじめなせいかく ちからがじまん

ギンプの窮地を救い、彼に髪を操る力を授けた少女。ZeTAの一員でもあり、ハンニバルの指示に(時に悪態を交え)従っている。口調がコロコロ変わり、ハンニバルからも怪しまれている謎の少女。だが、ギンプとの間には一定の信頼関係を築けているようだ。

近接戦闘用兵装
▽オラクル E9読後推奨
オラクル=オルティ。『オラクル』はオルティがこの世界において纏っている外装としての姿である。壊れたる悪夢の神によって、オルティの存在がこの世界に悪い影響を及ぼさないようにと与えられたもの。『オラクル』の外装が剥がれると、お餅のような姿に変化してしまう。

ハンニバル

Hannibal Sephira/No.700

世界の平和を守る秘密結社・ZeTAの総帥を務める男。ZeTAは人界の守護者として、長らく秘密裏に存在していたが、魔竜王現界の危機に際して姿を現した。現在は対魔竜王・対竜の総本部として活動し、様々な人道的支援を行なっている。

ラサ

Lhasa/No.077(G) いじっぱりなせいかく ぬけめがない

ZeTAの一員。見た目以上に仕事に対して真面目。優秀な技師でもあり、ギンプのサポートを担当する。プレアデス・キャンプの出身で、プレアデスとは旧知。

キャンプマスター

デルファイ

Delphi/No.851 てれやなせいかく しんぼうづよい

デルファイ・キャンプの主。豪快な人柄で面倒見がよく、キャンプに住む者を皆家族として扱う。そのため、ギンプのことを息子と呼ぶが、血縁関係はない。ギンプの正義感の強さ、向こう見ずな所を理解しており、常に気にかけている。ある意味では、本当に父親のような存在。

プレアデス

Pleiades/No.849(High) ゆうかんなせいかく イタズラがすき

プレアデス・キャンプの主。安全区域と危険区域の境界線を守るキャンプで指揮官を勤め、同キャンプの出身であるラサを通じて、ZeTAと連携している。仲間想いなところがあり、キャンプや安全区域を守るために仲間たちが命を落とすことに心を痛めている。

ふたりはマブダチ

ジーニィ&七ツ星商会

Geany the Sevenstar/No.826 せっかちなせいかく うたれづよい
ジーニィ・キャンプこと七ツ星商会の会長を務める、少女の見た目の老翁。そのような姿であることには複雑な理由があるそうなのだが、なんのかんのと理由をつけて語らない。
七ツ星商会は、元々は運送業の組合であったが、最近はキャンプを渡り歩きながらカレーを売っている(カレートラック)のが主。カレーついでに色々買ってもらうために、カレーそのものは安くてうまい。

カレートラックの運転手、トリリアン。
カレートラックのマスコットガール、シレラ。
ジーニィの玄孫。

所属なし

ブルーバード

Bluebird D Messenger/No.818 まじめなせいかく ちょっとおこりっぽい

最強の竜狩と呼ばれる男。竜狩とは、金品やその他の見返りと引き換えに竜の討伐を請け負う人々である。ブルーバードはその中でも高名な竜狩であり、要求する額も高いが、仕事をきっちりこなす。彼のようにプロフェッショナルとしての矜恃を持つ竜狩は珍しい。

二度と描きたくない靴
▽ブルーバード E13読後推奨
水の魔法使いとしても相当な実力を持つが、水の魔法はこの世界では禁呪のように考えられている。そのため、シャルトリューズとの最後の決戦まで魔法使いとしての力を振るうことはなかった。

ジャギーズ

Jaggies as Meta, Maya, Mesa, Blenda, Bryce
No.862, 264(G), 263(G)

キャンプ周辺での強盗や略奪で生計を立てる、男5人兄弟の小悪党集団。ジャギーズのような、犯罪行為でなんとか生活している者は少なくなく、それを犯罪と咎める法も存在しない。

▽ジャギーズ E4読後推奨
次男マヤはサクラを騙して殺し、ギンプに返り討ちにされた男。メタたちはマヤの所業を知らず、マヤが被害者だと考えている。
▽ジャギーズ E11読後推奨
実際にはギンプはマヤを殺しておらず、それを知ったことでジャギーズの誤解も解けた。マヤが殺しにまで手を染めていることを知らなかった長男メタは、デルファイに正式に詫びを入れ、デルファイ・キャンプでの生活を始めた。

シャルトリューズ

Chartreuse/No.275 まじめなせいかく こうきしんがつよい

新興宗教“竜による救いの教会”の導師。竜によって殺された者は死後の安寧を得られる、とする教義に縋るものは後を絶たず、信徒の数は増え続けている。シャルトリューズ本人は懐っこく、一見すると宗教家には見えない気さくな人物。炎を操る魔法を使うことができる、魔法使いでもある。

▽シャルトリューズ E13読後推奨
幼い頃に魔竜王と出会い、その命を見逃されているが、シャルトリューズはそれを「見捨てられた」と捉えている。人と竜のいずれも嫌っており、世界が救われるためには何方も滅ぶべきだと考えている。竜としての力を手にいれてはいるが、竜の力を維持するためには、定期的な食事(他人の絶望を摂食すること)が必要となる。

壊れたる悪夢の神

The Broken Nightmare/No.491

悪夢を司る神で、世界を担う神の1柱である。オルティやハンニバルの前に姿を見せるが、その目的は一切不明である。悪夢の神は壊れ神、悪神であり、「願いを叶えてやろう」と甘言を囁き、覚めない悪夢へ人を落としめるという伝説がある。

▽壊れたる悪夢の神 E9読後推奨
オルティにオラクルの姿を与えてこの世界へ連れ込んだが、その際、「私と一緒に世界を救わないか?」と持ちかけている。ギンプとオラクル(オルティ)に、詳しい話をしたければ魔王寝殿へ来る様に伝えた。

オルティ

Ortie Claviad/No.275(★)

異世界の者。元の世界では現在寝たきり状態で、日がな一日眠って過ごしている状態。壊れたる悪夢の神の誘いを受け、がらくた世界を訪れている。

▽オルティ E9読後推奨
この世界では『オラクル』の外装を纏っている。壊れたる悪夢の神に「世界を救おう」と持ちかけられているが、どうすれば世界を救えるのか、には未だ至っていない。

巨大竜

巨大竜アズラエル
巨大竜ジブリール

竜を率いていると言われる、巨大で強大な竜。現在、3頭の巨大竜がZeTAにより確認されている。

▽巨大竜アズラエル E6読後推奨
ブルーバードの立てた作戦により討滅された。爆撃やオラクルの近接戦闘でも殺しきることができない頑丈さで、ブルーバードに頭を撃ち抜かれるまで、脚を捥がれても戦おうとした。アズラエルの討滅により、巨大竜が周囲の竜に影響力を持つことが判明した。
▽巨大竜ジブリール E8読後推奨
ジーニィら七ツ星商会の協力を得、討滅に成功。再生能力を持つが、シャルトリューズの炎の魔法によって全身を炙られ、再生不能になるまで殺された。
▽巨大竜ミーカール E10読後推奨
プレアデス・キャンプが急襲され、絶望の淵に堕ちたプレアデスが変異した巨大竜。巨大な喉袋から、雷を思わせる爆音の吠え声を発する。前足の攻撃が非常に強力。討伐に動こうとした一行の前で、ラサとの対話により人の姿を取り戻す。
▽巨大竜イスラフィール E13読後推奨
”霧の竜”と呼ばれる正体不明の巨大竜。しばらく人前から姿を消していたが、シャルトリューズが変異した竜であることが本人の手によって明かされた。黒い大鳥の姿をしている。人の絶望からエネルギーを得るために、”竜による救いの教会”本部へと戻ったが、ブルーバードと戦うこととなり、彼の水の魔法によって翼を砕かれた、

がらくた英雄伝説 目次

※このお話には若干の胸糞、流血、欠損の表現などが含まれます※

E0:ようこそスケープゴート

E1:悪夢世界ワルツ

E2:秘密結社ゼータ

E3:小箱庭キャンプ

E4:黄昏時ギフト

E5:昴星キルタイマー

E6:劣等的ラウンドロビン

E7:休息アウトリガー

E8:退廃矮性カンブリア

E9:希釈記憶スープ

E10:電撃キメラボーン

E11:無間地獄カルマシック

E12:流星リユニオン

E13:終着カテドラル

E14:魔王御所マンダラ

E15:暁星デコレーション

E16:永々無窮ジャーニー

(完結済)

<GARAKUTA EXPANSION>

孤島の竜
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 (完結)


番外編:おまけのがらくた

がらくたの英雄像


掌編

イスラフィール・ナティビティ(公開停止)

アズラエル・ベイルファイア(公開停止)

オラクル・アドベント