Glasberg the Serpent Sea
エル=レイの船で船長として雇われている竜。
古い竜種。船が木造だった時代から船と一緒に生きているらしい。
お金ももらえて船触ってて遊んでて良いのでエル=レイには感謝しかない。
船を相棒とかは思ってないので乗り換えには躊躇がない。より巧みで早い船が好きや。
グラスバーグは古い竜だ。なにせ船が木造だったころから生きている。
船を駆るのが彼の楽しみで、波に揺られるのが喜びだった。
海洋冒険家として過ごしてみた時期もあったが、竜という身の上では、大抵何を成しても「まぁ、竜だから」という視線。じきに人々には飽きられた。
やがて努力をするのにも飽き、海で過ごすことも諦めた。
いつかは海でと思いながら、微睡む日が増えていく。
そうして何年もの月日が経ったころ、ひとりの男が訪ねてきた。
船乗りを探していると云う。小さい頃に冒険記を読んだことがあると云う。
まだ、船に乗る気があるかと、問う。
果たしてグラスバーグは再び海へと戻ることができた。
あの時全てを諦めて、永遠の眠りに就くことを選ばなくて本当に良かったと思っている。
スターウェルと社内恋愛中。
「好候!いい子だ、そのまま突っ走れ!」